こんにちは、まりです。
皆さんの働いている会社には、「目標面談」「評価面談」ありますか?
売上成績やノルマがない経理にとって、
目標設定と自己評価は昇進やボーナスの金額にも関わってきますよね。
なのに経理の目標設定って難しい!
そこで今回は、毎年の面談が億劫になっている方のために、
目標設定の例について4つを紹介します。
面談に向けた目標設定例4選
①自分がやりたい業務
②業務効率化
③マニュアル作成
④資格取得
目標例①自分がやりたい業務
まず1つめ目の目標設定例は、「自分がやりたい業務」を目標にすることです。
経理といっても業務内容はいろいろあります。
債権管理、支払、連結、予算管理、税務、監査対応・・
キャリアアップのためには1つの業務だけを何年も継続するだけでなく、
多くの業務を経験して幅広い知識を身に着ける必要があります。
まだ自分が経験したことのない業務があれば、目標として挙げて
業務ローテーションを考えてもらいましょう。
もちろん他の経理メンバーとの調整が必要になるため、
すぐに実現するとは限りませんが、未経験の業務に意欲を示すのは
それだけでも好印象になるはずです。
目標例②業務効率化
経理部にとって永遠の課題ともいえる業務効率化。
対象の業務にこれまでかかっていた時間と、効率化して短縮した時間を
比べることで目標と実績を数値化しやすいので、評価もしやすいです。
大きな成果を出すためには、Excelツール作成やプログラミングのスキルが
必要となります。ITスキルに長けている経理部員はどこでも
重宝されますので、キャリアアップへの近道となります。
目標例③マニュアル作成
経理業務のマニュアルは営業など他の職種よりも作成しやすく、
効率化だけでなく引継ぎや、欠員が出た場合のリスク管理にも
つながるのでオススメしたいです。
もちろん単にマニュアル作成だけだと目標としては弱いです。
自分の作業だけでなく、業務に関わる他部署の作業をマニュアル化して公開したり、
FAQをつくるなどの工夫を加える必要があるでしょう。
目標例④資格取得
4つめの目標例は簿記などの資格取得を目標にすることです。
簿記は経理の転職にもキャリアアップにも欠かせない資格です。
会社によっては受験料を負担してくれたり、簿記試験に
合格したら資格手当が出たりするところもあると思うので、
現役経理マンは社内規定をぜひ確認してみてください。
資格試験は「資格取得」だけを目標にしてしまうと、
もし試験に不合格だった場合、「目標達成失敗」となってしまいます。
ですので、資格について目標を設定する際は、「1日〇分簿記勉強」
「参考書〇冊」「〇講座受講」といったように数値化できる具体的な
学習方法についての目標も明記するといいと思います。
スマホで受講できて、1コマが短めなので毎日の学習にオススメです。
いかがでしたか?ぜひ次の目標設定の参考にしてみてください。
私もそろそろ来期の目標設定しないと。。一緒に乗り切りましょう。