こんにちは!まりです。
この記事ではこういった方のために、
具体的な仕事内容と、経理に向いている人の特徴について説明します。
・経理の具体的な仕事内容
・経理に向いている人の特徴3選
経理の具体的な仕事内容
経理とは会社の決算書を作ったりお金の管理を行う部署。
要するに、数字やお金に関することをメインに仕事をします。
では、具体的にどのような仕事を取り扱っているのでしょうか。
ざっくり区分すると、主に以下4つの仕事内容が挙げられます。
- 預金・現金の出入金管理
- 従業員の経費精算
- 請求書の処理
- 債権債務の管理
では、4つの内容を掘り下げていきましょう。
①預金・現金の出入金管理
経理の代表的な仕事内容として挙げられるのが、預金・現金の出入金管理です。
現金の入出金については毎日の取引を日付順に
「いつ・いくら・だれに・何を」記録して現金出納帳を作成し、
会社の帳簿と実際の残高が一致しているかを確認します。
1円でも不一致が起きると会計処理が必要となりますし、
従業員の不正を防ぐためにも毎日の確認が必要となる大切な業務です。
②従業員の経費精算
続いての仕事内容としては、従業員の経費精算です。
会社勤めされていれば、経費精算を経験したことがある方は多いと思います。
確認する内容としては
・領収書や請求書の記載事項(金額・日付・内容..)
・精算する勘定科目の判定
・そもそも会社の経費として承認してもよい内容か?
などが挙げられます。
③請求書の処理
3つ目の仕事内容としては、請求書の処理です。
会社が商品を仕入れたり、外部に業務委託したりすると、請求書が送られてきます。
この請求書を帳簿に反映するのが経理の仕事です。
・計上月度の確認
・勘定科目の判定
などを確認し会計処理をします。
④債権債務の管理
最後に挙げられる仕事内容は、債権債務の管理です。
会社とは一般的に、モノを仕入れて販売する取引が行われます。
したがって、どの会社でも債権(お金を受け取る権利)と
債務(お金を支払う義務)が発生します。
代表的な債権債務の勘定科目としては売掛金と買掛金があります。
経理はこれらが期日通りに支払っているか、支払われているかを確認します。
経理に向いている人の特徴3選
ここまで紹介した仕事内容を読んで、自分にもできそうだと思いましたか?
それともちょっと面倒そうだな・・と思いましたか?
ここからは、私が考える「こんな人は向いている!」という
特徴について3つご紹介したいと思います。
結論から言いますと、経理に向いている人の特徴は以下3点です!
- 几帳面な人
- ルーティンワークが苦にならない人
- 柔軟な対応ができる人
向いている人の特徴①「几帳面な人」
経理は数字を扱う仕事なので、1円単位で数字が合っているか確認することが多いです。
お金の管理、決算書の作成、公的書類の提出も経理は多いです。
ミスが無いようチェック作業を徹底できる方は経理に向いていると思います。
向いている人の特徴②「ルーティンワークが苦にならない人」
経理は正確に日々の業務をこなす部署です。
年間・月間のスケジュールが決められており、法律・規則に沿って仕事を進めます。
クリエイティブな仕事を求める人には退屈に感じてしまうかもしれません。
向いている人の特徴③「柔軟に対応できる人」
日々の業務内容はある程度決まっていますが、単純作業だけで経理は務まりません。
税法の改正や会計基準の変更で会計処理が変わることもありますし、
経営者の方針や報告者によって、決算書の書きぶりも変わってきます。
帳簿の作成に使用する会計ソフトの入れ替えがある場合もあります。
どんなやり方も柔軟に取り入れられる人が向いているといえます。
まとめます!
①預金・現金の出入金管理
②従業員の経費精算
③請求書の処理
④債権債務の管理
①几帳面な人
②ルーティンワークが苦にならない人
③柔軟に対応できる人
本記事では経理の代表的な仕事内容をご紹介しましたが、
会社の規模や構成によって担当業務の範囲は異なってきます。
少しでも興味があれば、ぜひ求人をチェックしてみてくださいね!
経理財務・人事総務・法務の求人・転職なら|管理部門特化型エージェントNo.1【MS-Japan】
皆さんがよりよい環境で仕事ができるよう、参考になれば嬉しいです。