アラサー経理女子のブログ
経理

AIで経理は不要になる?今からやるべき3つのコト

こんにちは。まりです。

今やビジネスだけでなく日常生活の中でも「AI」が浸透してきて、

様々な業界で現実的に使われ始めていますよね。

AIの普及によって今後、経理という仕事はなくなる、という話を

聞いたことがある方も少なくないと思います。

今経理の仕事をしているけど今後も続けていけるのか不安・・
これから経理に就職・転職するつもりだけどやめたほうがいい?

そう感じるために今回の記事を用意しました。

本記事の内容

・AIが得意とする経理業務
・今からやるべき3つのコト

まり
まり
東証プライム企業で経理6年目、現役経理ウーマンがご紹介します!

結論から述べると、AIは経理の業務すべてを代行することは不可能です。

しかし、経理にはルーティンワークが多く、その大半をAIが代行できることも事実です。

単純作業はAIが行い、その確認や承認作業を人間が担うという形態に、

今後移り変わっていくのではないかと考えられます。

 

AIが得意とする経理業務

  • ルーティンワーク

ある程度パターンが決まっているルーティンワークは、もともとロボットの得意分野です。

なかでもAIは学習機能があるため、イレギュラー対応もできる可能性があります。

  • 大量のデータを取り扱う業務

大量データを扱う業務は人間よりもAIが長けています。

これまで何時間かけて人間が行っていた作業も、AIを導入すれば

一瞬で完了してしまう業務も多くあるでしょう。

 

今からやるべき3つのコト

AIの活用により、経理業務は効率化が進むことが想定されます。

そんな状況のなか、不要人員とならないために今からやるべき3つのコトを紹介します。

  1. コミュニケーション能力を伸ばす
  2. システム管理分野について勉強する
  3. 経営マネジメントの知識を深める

 

やるべきコト①コミュニケーション能力を伸ばす

経理は部署内だけでなく、他企業や他部署の従業員など様々な人と関わります。

人と人とのコミュニケーションはAIには決して代われませんので、

相手の意思を汲み取る・自分の意思を的確に伝える能力は備えておきましょう。

やるべきコト②システム管理分野について勉強する

AIに乗っ取られるのでなく、AIを活用する側に立つのです。

システム導入や管理には、結局人間の知識や作業が必要となります。

システム管理者として市場価値を高めることが、今後活躍するためのヒントになります。

やるべきコト③経営マネジメントの知識を深める

今後経理は事務員でなく、より経営マネジメントに近い業種になっていきます。

経営層の意思を正確に汲み取り、組織を最善の方向へ向かわせるサポート能力が

経理には求められるようになるのではないでしょうか。

 

まとめます!

本記事のまとめ

・AIにすべての経理業務はできない
・自分の市場価値を高めて必要な人材になろう!

 

まだまだ経理は企業にとって必要不可欠な存在です。

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私自身、6年間経理を経験してきて、この仕事が好きだし誇りを持ってます

面倒な単純作業が多いことも事実だと思います。

時短勤務となりさらに効率化への意識・興味が高くなっているので

AI普及には今後も期待したいところです!

皆さんがよりよい環境で仕事ができるよう、参考になれば嬉しいです。